NISA(少額投資非課税制度)_資産形成11

(最終更新日:2020.04.25)
※注意:一度、特定のNISA口座を開くと1年間は金融機関の口座変更出来ないです。

・NISA「少額投資非課税制度」
毎年120万円までの少額投資に対し、そこから得られる利益は非課税となる制度である。具体的には、公募株式投資信託や上場株式(以下、株式等)に投資をした場合に得られる配当・分配金や譲渡益には、その取得から最長5年間は所得税・住民税[所得税:15%、住民税:5%、復興特別所得税:所得税額の2.1%(合計20.315%)]が課されない。


メリット
①非課税


デメリット
①投資限度額は年間120万円
②NISAは損益通算ができない

③5年後に非課税期間が終了


◆購入方法
・一括投資
自分の決めた日に購入
・積立投資
毎月固定のタイミングで購入


◆メリット
・一括投資
複利の力をより活かすことが可能
上昇局面に強い
短期で利益を出すことも可能
高いリターンを得られる可能性がある
・積立投資
少額から投資可能
ドルコスト平均法の成果が得られる
投資の時期や購入のタイミングを選ばない
感情に流されずに投資可能


◆デメリット
・一括投資
投資中に心理的ストレスが大きい
突然の下落が発生した場合大きな含み損を抱える可能性がある
・積立投資
投資資金がある場合は機会損失が発生する
短期保有では積立投資のメリットが十分に得られない可能性がある
基準価額が上昇し続けている場合、一括購入よりもリターンが少なくなる。


※画像

日本証券業協会


https://zuuonline.com/archives/183960