仮想通貨カード(Coinzoom)_資産形成17

(最終更新日:2020.04.25)
■概要
仮想通貨を即座に米ドルに交換するビザ(Visa)カードを提供。
仮想通貨を法定通貨に替えるビザカード――デジタル資産で支払いを可能に。


デジタル資産でのモノやサービスの支払いを可能にするデビッドカードを、
金融犯罪取締ネットワーク(FinCEN)に登録の仮想通貨取引所が始めた。 


■詳細内容
ユタ州に拠点を置くコインズーム(CoinZoom)は、新たに機関投資家と個人投資家のオンボーディングを開始すると発表し、仮想通貨を即座に米ドルに交換するビザ(Visa)カードを提供する予定だ。


FinCENに登録されたマネーサービス企業として、コインズームは大半のアメリカの州において、消費者保護や顧客確認(KYC)要件を含む、各州の規制に従わなければならない。同取引所はさらに、アメリカで送金事業者、オーストラリアではデジタル通貨取引所としてライセンスを受けている。


コインズームは、米ドルとのペアで、ビットコイン(BTC)やイーサ(ETH)をはじめとする主要仮想通貨の大半に対応しており、仮想通貨という資産クラスに対する法定通貨からのゲートウェイを提供する。同プラットフォームにはさらに、保有者に報酬を提供する、一部のプルーフ・オブ・ステーク(PoS)コインに対するステーキング機能も存在する。


■Coinzoomの登録先
・SEC(米国証券取引委員会)
・FINRA(アメリカ金融産業規制機構)
・FinCen(アメリカ金融は犯罪取締ネットワーク)
・BitLicense(アメリカの暗号通貨ライセンス)
・SIPC(証券投資過保護会社)
・CFTC(先物取引委員会)